おすすめ度:65% ♡ エロだがエロくない度:75% ♡ 1人で観たほうがいい度:100%
映画、2時間9分
ちょっとエッチな内容で有名(?)ですが、私はキム・ゴウンさんが可愛いので観てみました。確かに・・・エロですが、ギリギリのラインでしょうか?!
エッチなシーンが必要な感じだと思わせる説得性があったので、割とすんなり観れてしまうという点でエロだけどエロではない、と思いました。だからキム・ゴウンさんも頑張って演じたのではないでしょうか。(まあ、エロといっても、私が観たものは大きな白いボカシが入っていましたが)
70代の有名な作家の老人(演じるのはパク・ヘイル)は弟子のジウ(キム・ムヨル)に身の回りの簡単なお世話などをしてもらいながら隠遁生活の身。しかし、ある日突然女子高生のウンギョ(キム・ゴウン)がやってきます。ちょうど弟子のジウも忙しい頃だったので、バイトでウンギョが老人のお世話(食事や掃除)をすることに・・・。
というストーリーです。話は超シンプルです。もともとは老人先生と弟子が男性のみ2名でで静かに生活していたところに、無防備な女子高生が入ってきたので、バランスが大きく崩れ、嫉妬心(彼女を巡って争うということではないところがポイントです)でバラバラになってしまう話がとても上手く描かれていました。
ウンギョも一見、無邪気で無防備そうですが、そこには割としたたかな10代っぽい性への興味が見えかくれしていて、そういう点も描写として良かったです。だからそうなったのかな、というような。エッチなシーンも愛がある・無しで違って描かれていて、そこも興味深かったです。
ということで、大胆な濡れ場がありますが、キム・ゴウンさんの女優根性がすごいなと思いました。それと、やはり可愛いです。
それとこの映画で70代になったパク・ヘイルさんですが、ちょっと特殊メイクがあまり上手くないかな、という印象です。(彼のせいではないですが)2012年の作品ということですが、その当時だとこれが限界だったのかな?もう少し特殊メイク頑張って欲しかったです。そこが残念!