ドラマや映画の感想を書いてみるブログ

観たドラマや映画の感想を書いてみます。誰かの参考にでもなれば…。

ユ・ヨルの音楽アルバム(感想)

おすすめ度:100% ♡ 地味な話だけど心に残る度:100% ♡ また観たい度:100%

映画、122分

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ストーリーは何て事ない若い二人の恋愛なのですが、90年代からの時代を追って街の開発やPC,携帯電話などが変わっていく様子、そして変わらないものを描写したとても心にジーンとくる、一度観てみて欲しいラブストーリーの映画です。

あらすじとしては、1974、1975年生まれのミス(キム・ゴウン)とヒョヌ(チョン・ヘイン)の10代から30代のまっすぐな愛を描いた映画。それだけです。特にひねりもなく、ただただ素直に2人の上手くいきそうで、だけどすれ違ってしまう恋愛話なんですが、場面切り替えが上手くされていて、その年代毎にぶつかる問題である、友達、仕事など誰しもの人生において葛藤する出来事がうまく散りばめられていていいなって思いました。

タイトルの『ユ・ヨルの音楽アルバム』というのは、この映画全体のベースにあるラジオ番組名なんですが、これが本当にとても上手くストーリーに出しゃばらずに絡められていて、大変良かったです。

時代を経て2人がそれぞれ成長する様子、街が開発されて発展する様子、携帯電話やEmail、聞いていたラジオが長寿番組になっていって・・・と不自然なく時間軸が描かれているところも素敵でした。2人のぎこちないキスシーンや、また運命のように偶然出会うシーン、ちょっとレトロな雰囲気など、印象的な場面も多くて本当にとっても大好きな映画になりました。

ラストシーンあたりでかかる曲がColdplayの”Fix you"なのですが、歌詞もこの映画の2人に合っていて良かったです。この”Fix you"は2005年発売のアルバム"X&Y"からで、そしてこの映画のラストシーンも2005年という設定です。

キム・ゴウンさんとチョン・ヘインさんの2人がとにかく自然体で演技されていて、観ていて完全に2人のファンになりました。この映画のストーリーに本当にピッタリのキャスティングだと思います。キム・ゴウンさん、一重瞼でいわゆる美人というタイプではないかもしれませんが、笑顔がめちゃくちゃ可愛いし、大好きです。

ストーリ含め驚きや派手さは一切ないですが、ふとした時にまた観たいと思える素敵なラブストーリーの映画でした。是非観て下さい、超おすすめ!!

好きな映画なので違うバージョンのポスターも・・・このショットも2人とも可愛いです。

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私のIDはカンナム美人(感想)

おすすめ度:30% ♡ 韓国アイドル度:100% ♡ 結局美形度:99%

ドラマ、1話約41分、全24話

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WEB漫画『私は整形美人』を原作にしたドラマ。根本的な話はいわゆる三角関係をベースにした少女漫画の王道ストーリーですが、ちょっとルッキズムサークルクラッシャーの話題を混ぜた話になっています。カンナムとはソウルの美容整形外科がたくさんあるエリアということです。

あらすじとしては、ずっと不細工だといじめられていた主人公のミレ(イム・スヒャンさん)は大学進学を機会に整形手術を受け、美人に生まれかわる。同じ大学には自分の整形前を知っている中学の同級生で完璧なイケメン、ギョンソク(チャ・ウヌさん)も通っていた。ミレは密かにギョンソクに恋をするが、天然美人のクラスメイト、スア(チョ・ウリさん)もギョンソクに恋をしていた。楽しい大学生活になると思ったミレだったが、みんなに整形がバレてしまったり……。という話。あまり楽しいコメディ要素がないので、ラブコメではないかな、と思います。でも全24話がちょっと長い!

韓国の大学生活がどれぐらいリアルに描写されているのかは不明ですが、まず観る限りなかなか大変そうだなと思いました。年配者(先輩)への完全な気遣い、美人/ハンサムに対しての極端な優遇など。(なので整形するのかな?)コミュ力が必要そうで、日本の大学生活と比べると格段に面倒くさそうだなと感じました。

ミレは、外見をずっと気にして生活していたのが、整形して一転楽しい生活になったと思ったのに、整形がバレることで噂されたり陰口を叩かれたりと、また同じように人の目を気にしながら生活することになっていった部分は、描写も割と丁寧に説明されていて理屈が合うし同情しましたが、やたら卑屈すぎて若干イライラしました……。

ライバル役のスアさんがセリフで「整形美人が世にあふれると、私のような天然美人が損する」などという、なかなかの拗らせ振りを発揮していて闇を感じる部分もありますが、最終的には見かけに振り回されるのはやめよう!!、という感じでドラマはクライマックスを迎えるのですが、メイン出演者が結局全員美形揃いなのであまり説得力がないっていう……。

チャ・ウヌさんはASTROというアイドルグループのメンバーということで、出演者の他の誰よりも(女性含め)顔が圧倒的に小さく、背も高くて骨の構造は一体どうなっているのか……という頭身でした。すごいスタイルです。今風の韓国男性アイドルのお手本みたいな顔で、肌も白くて人形のようでしたが、今回のドラマは全24話中ほぼ全て同じ表情のようだったので、ちょっと困惑しました。(ただ、この役柄がクールで感情を出さない役ではありましたが……)

ということで、K-POPアイドル系男性が好きな方は、チャ・ウヌさん目的で絶対に観た方がよいと思います。それと、王道少女漫画ストーリーが好きな方もおすすめのドラマですが、全24話が長すぎるかなと個人的には思いました。

 

 

スウィンダラーズ(感想)

おすすめ度:75% ♡ ノリで押し切った度:98% ♡ ヒョンビン度:100%

映画、117分

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実際に韓国であった金融投資詐欺事件をベースにしたストーリーらしいです。詐欺師をだます詐欺集団のお話です。

観る予定の方、この映画はネタバレは観る前に読まないほうが絶対に良いタイプの映画なので、ここにもネタバレは書かないようにします。

あらすじとしては、有名詐欺師チャンの死亡が報道されますが、詐欺師のジソン(ヒョンビンさん)はチャンは生きていることを直感。この担当検事(ユ・ジテさん)にチャンを探し出そうと提案し、チームを組むことになるが……という話です。

自身も詐欺師のヒョンビン先輩なので、もちろん検事側の人間とは敵対関係ですが、チャンを確保するという目的の為に組むところが、お互い腹の探り合いという感じで面白かったです。ちょっと『オーシャンズ』シリーズを意識した感じの流れとBGMでしたが、テンポが若干悪いかなあと感じました。決して面白くないわけではないのですが、ご都合主義的な部分が所々気になりつつも、ヒョンビン先輩の役柄のノリで最後まで持っていったかな、という印象で終わりました。話やエンディング自体は結構面白かったです。

『愛の不時着』で大人気のヒョンビンさんですが、もちろんこの映画でもカッコよいですが、もう少ししっとりとしたアンニュイな落ち着いた役の方が個人的には似合っている気がします。『愛している、愛してない』の時は役柄があまりにもハマっていてビックリしてしまったので、その印象が強すぎたのかもしれませんが……。

ということで、ヒョンビン先輩ファンの方には見逃さずに観て頂きたいです。エンターテイメント系映画を求めてる方にもおすすめの映画でした。

 

トッケビ~君がくれた愛しい日々~(感想)

おすすめ度:100% ♡ 色々な意味で神度:100% ♡ 全世界がハマった度:100%

ドラマ、1話約75分、全16話

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今更ですがこれも全方面で超高評価なドラマです。評価が高いドラマってやっぱりハズレがないので、みんなの意見は一緒なんだ・・・と痛感します。観る前あらすじとか読んでいて「神とか死神とか、ファンタジーすぎません?ほんとにそんなに面白いのか?」と斜に構えていたのですが、1話目から面白くて、どんどん見続けることに・・・そして寝不足へ・・・。

韓国ドラマは4話目ぐらいから見始めても良いぐらい、殆どは最初はつまらない部分が多いのですが(すみません・・・)、面白いと言われているドラマは1話目から大体面白いので、「おっ?!良作の予感」とすぐにわかるぐらい、この『トッケビ』も面白かったです。先人の意見はやはり正しかったのだ・・・と1話目から確信しました。

あらすじは、939歳で不滅の命を持つトッケビことコン・ユさんは日頃からもうそろそろ死にたいと思っていたのですが、死ぬには「トッケビの嫁」を探す必要がありました。(嫁だけが呪い的なものを解いてトッケビの命を終わらせることができます)その嫁役がめちゃ可愛いキム・ゴウンさん。彼女もまた暗い過去と孤独な人生を送ってきた女子高生でした。この二人がふざけあいながらもお互いに惹かれてゆくが・・・という話です。

大好きな映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』でキム・ゴウンさんのファンになったので、その後にこれを観始めました。キム・ゴウンさん、19歳の役で溌剌として、天真爛漫にトッケビこと安定のコン・ユさんを振り回す演技とかピッタリで、939歳と19歳の恋愛を見事にカバーしてました。彼女はやっぱり何か健康的だし、変にセクシーな感じにならないのが本当に素晴らしいなと思います。そしてもちろん素の可愛らしさがあるんですよね。そんなこともあって、「女子高生と付き合ってるヤバいオッサン」みたいな描写に決して最後までならなかったし、併せてそこはやはり安定のコン・ユさんパワーがあったからではないでしょうか。コミカルな感じや大人な感じも出せるコン・ユさんはやはり安定している・・・と感じました。あと背が高くて顔が小さいので、引いたショットとかになるとめちゃくちゃスタイルがカッコイイですね・・・コートとか着てるとバランスがすごいなと思いました。(全くファンではありませんでしたが、最近コン・ユさんの出演作をなぜか見続けていると、だんだんと刷り込まれて好きになってきました)

笑いあり、涙あり、他の出演者の死神(イ・ドンウクさん)とサニー(ユ・インナさん)の話も良しで全く飽きず、中だるみせず16話まで楽しめました。めちゃくちゃ満足度高いドラマでしたので、大変おすすめです!ファンタジー系ですがラブストーリーが好きな方は絶対に観たほうがよいです。ファンタジー系というところで避けない方が良いと思います。

ちなみに、トッケビとは妖怪とか鬼というように日本語では訳されているらしいです。そのため、このドラマの英語タイトルは”Goblin"(ゴブリン)だそうですが、何か違う感・・・。

 

ブラザー(韓国映画)感想

おすすめ度:65% ♡ コメディ度:90% ♡ マ・ドンソク度:100%

映画、102分

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気楽に観れるコメディ映画。主演は、マ・ドンソクさんとイ・ドンフィさん。

あらすじとしては、好きなことをしながら借金を抱えている兄(マ・ドンソク)、失職しそうな弟(イ・ドンフィ)は田舎の名門の一家の出身だが、兄弟仲が悪かった。しかし父親の死で、久しぶりに顔を合わせることに。だが二人が乗った車は、途中事故を起こしてしまうが、そこから奇妙な事が起こり始める・・・。

ファンが多いマ・ドンソクさんですが、コミカルな演技もバッチリ合っていて面白かったです。顔が胡散臭いからか(ファンの方すみません)、久しぶりの実家で金目のものを物色している時とかピッタリの顔で笑いました。弟に「(スマホの)タップ音がうるさい」と言われている時とか、ほんとにうるさそうなタイプなので、そういう細かいとこも面白かったです。

ストーリーもそんなにハチャメチャな感じでもなく、素直にコメディ映画として気楽にストレスなく観れたので、大変良かったです。真剣に観ないとだめな映画ももちろん良いですが、気楽に観れる映画っていいなと思います。

ちなみに『サイコだけど大丈夫』で人気のソ・イェジさんも弟(イ・ドンフィさん)の同僚として出てきますが、雰囲気が全然違って驚きました。最初は何か違う・・・?と思ったのですが、眉毛がボサボサなことに気付きました。この映画の頃(2017年)はソ・イェジさんは眉毛をあまり整えてなかった様子で、結構結しっかりとした眉毛だったため印象が随分違うように見えました。今は怖いぐらい美しく整っていますが・・・。眉毛ボサボサ時代もあったんだな、とそこがちょっと驚きでした。

 

 

 

今日の恋愛(感想)

おすすめ度:20% ♡ 幼馴染度:100% ♡ ラブコメ度:99%

映画、1時間58分

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2015年の完全なラブコメ映画。序盤はテンポよく結構面白かったのに、後半に差し掛かる前ぐらいから観ていて長いな・・・と感じる話でした。

あらすじとしては、幼馴染のヒョヌ(ムン・チェウォンさん)は人気のお天気お姉さん、ジュンスイ・スンギさん)は超真面目な小学校教師。お互い恋愛が全然上手くいっていない日々。大人になった今でもたまに会ってお酒を飲みあう仲ですが、ジュンスは彼女への気持ちに気づいてしまい・・・。という幼馴染ラブコメ超あるある王道話です。

こういう「どうせ最後は2人くっつくんでしょ?」というラブコメは、あまりストレスなく楽しく観たいのですが、これは後半手前でなぜかテンポが大失速してしまったので残念でした。つまらない訳ではないのですが、集中力無くなりタイム(観ているようで観ていない)を発生させる部分が多すぎかな。話を無駄に伸ばしすぎたのか・・・それならもっと2人のラブラブシーンを入れて欲しかったので不満でした。

イ・スンギさんは真面目な役柄が似合っていたし、ムン・チェウォンさんも気が強いけど寂しがりやという役が合っていたので、良かったと思います。しかし、イ・スンギさん優しすぎますよね、この役柄・・。

それよりもTVのお天気キャスター役柄ですが、こんなにセクシーな服装で普段お天気伝えてるの?と驚きました。韓国のお天気お姉さんは通常でもこういう感じなのでしょうか・・・?最初の登場シーンも完全に性の対象として扱われているような部分もあったので、韓国のお天気キャスター職自体に本当に!?大丈夫?!という感じで気になりました。

ということで、イ・スンギさんファンにはおすすめのラブコメです。ラブコメ好きな方にもおすすめですが、もう少しテンポが良い作品があると思うので、これじゃなくてもいいかも。

 

コーヒープリンス1号店(感想)

おすすめ度:85% ♡ 男装度:95% ♡ コン・ユの脇汗度:100%

ドラマ、1話約60分 全17話

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2007年放送のドラマ。女の子が男性として(何故かバレない)イケメンカフェで働くというドラマ。

あらすじとしては、頑張って家計を支える勤労少女ウンチャン(ユン・ウネさん)は御曹司(コン・ユさん)に男に間違われてスカウトされて、カフェで男性として働くことになってしまう。働いているうちに徐々にお互いを気にし始めて好きになってしまうが、他の同僚に実は女子だとバレてしまったり・・・という、ラブコメです。

ユン・ウネさんは男風にするためか、やたらと鼻を触った演技をしたり、しゃべり方がオッサン風になっていたりとガサツさを前面に出して、頑張っている感がすごいので、逆にやりすぎなのと、食べ方など汚い感じになっていて若干困惑しつつ・・・。だけど根本的にやっぱり女性なので、何故周囲は気づかない!?という感じがしましたが、そこを言うのは非常に野暮なんでしょうね。でも全体的には面白かったです!

安定のコン・ユさんが彼(彼女)を意識し始めた時、ものすごく自分のセクシャリティーについて悩んでいて、そりゃそうだよね・・・と少し同情しました。コン・ユさんはウンチャンを男性だと思っているので、男を好きな自分に対して動揺したり葛藤していて、いざそんな自分を認めると決めて腹をくくった途端にウンチャンに「女でした」とネタバレされていて、そりゃキレるよね・・・と可哀想に思いました。

2007年のドラマなんですが気になったのが、コン・ユさんはよく素肌に直接シャツをこのドラマの衣装として着ているのですが、汗染みがすごい時(脇とか胸とか)があったりして、この時代はこれもOKなのだなーと思いました。汗染みは別に人間なので全然いいのですが、今だと編集とかで消されたり、そもそもそういう衣装は着せないのかなとか、待ち時間とか長かったのかな、とか色々と感慨深かったです。なので安定のコン・ユさんの人間らしい脇汗等が気になる方は、観たほうがいいかもしれません。

ということで、たまにはひと昔前のドラマも観ると色々面白いなと思った次第です。

 

 

 

 

サイコキネシスー念力ー(感想)

おすすめ度:70% ♡ こまけぇこたぁいいんだよ度:100% ♡ 魔女の宅急便度:95%

映画、1時間41分

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警備員のオッサンがある日超能力を使える話。タイトルが『サイコキネシス』とキリっとしているので、シリアス物だと疑わずに観始めましたが、途中から完全にコメディ調のもので面食らいました。結構面白かったです。

あらすじとしては、冴えないオッサン(リュ・スンリョンさん)は小さい娘(シム・ウンギョンさん)と妻を置いて家を出て警備員の仕事をしながら、職場でトイレットペーパーを盗んだりするなど適当な日々を送っていた。が、何故かある日突然超能力が使えるようになってしまう。一方で母娘は日々自分の店を地上げ屋(常務役にチョン・ユミさん)から守るため、一生懸命商店街の人々と戦っていた。しかしある日、そんな大切な母親を地上げ屋とのいざこざで失ってから、娘は父親のオッサンと再び連絡を取って、地上げ屋に対抗するが・・・という話です。

ストーリーはなんかわざと滅茶苦茶にしているのかな、という感じが後半しました。収拾がつかなくなったというか・・・。オッサン対地上げ屋だったのに、最終的にオッサン対国家みたいになっていたので、何がなんだか・・・という感じで、もう話はどうでもいいのかな、という映画。要素は面白かったのと、俳優さんがみんな役にピッタリだったので、もっとコメディ調にストーリーを強くすれば、作品がもっと良くなりそうな感じがちょっと物足りないのと惜しいというか、残念かなと個人的に思いました。

俳優さんですが、オッサン役のリュ・スンリョンさんの冴えない演技が上手いなーと思いました。オッサンは最終的に飛んだりできるのですが、飛び方が完全に魔女の宅急便(キキがトンボを飛行船から助けるシーン)になっていたので、笑いました。

あと、地上げ屋の実質トップ役のチョン・ユミさんが、ちょっとぶっ飛んだ役なのですが声が大きすぎて面白かったです。面白かったセリフは「(レストランで)ここはウディ・アレンが行きつけのレストランと味が似ているの」という良く分からない褒めセリフが気に入りました。多分韓国語わかる人だと、字幕よりもっと面白い感じで他にも話しているのでは?と推測される感じです。あと、私が最近注目しているパク・ジョンミンさんが弁護士役で出ていたので、良かったです。(最後の車のシーンの適当な謝罪の演技とか良かった)そんな感じで、肝心の主人公(娘役)シム・ウンギョンさんが一番印象が薄いっていう・・・。

とはいえ、この映画の監督(ヨン・サンホさん)が『新感染』と同じっていうのが一番ビックリしました。

軽い気分で映画を観たりしたい時には良い映画ではないでしょうか。

 

 

 

Long Time No See(感想)

おすすめ度:10% ♡ BL度:100% ♡ 全てが雑度:99%

映画、1時間16分

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NetflixのカテゴリではLGBTQ映画となっていて、男性同士の愛の話です。便宜上BL映画と言われているようです。が、それ以前に昭和か?というような漫画のコマ割りのようなストーリー展開や、ライティングが適当なのか顔がやたら白く浮いていたりとか、メイクのファンデーションが俳優の肌色に合っていないとか、血の色が不自然とか、とにかく予算がないからなのか全てが雑で、観ていてそういう所ばかりが非常に気になってしまった残念映画でした。

あらすじとしては、ナイフ使いの殺し屋兼WEB小説家(タク・ウソクさん)とWEB小説のファン(ヨン・スンホさん)が偶然・必然のタイミングで出会い、恋に落ちる。ただ、殺し屋を仕事にしていることも含めお互い暗い秘密があり・・・という話。

WEB小説家とそのファンという設定は最初だけで、途中どうでもよくなるのがちょっと笑いました。その他にも最初にお互いの体を求めあうシーン(エロ無し)では、そんなに転ぶか?!というぐらい転んだりするので、わざとらしすぎでは・・・と困惑しました。

2人で過ごした朝の場面も顔のアップのシーンでは、化粧が完全に白浮きしており、ムード台無しでは?と思いました。俳優さんは男性同士の愛の話でキスシーンも多かったりで頑張っていたので、メイクとかもっとサポートしてあげて欲しいなあと視聴者として残念な気持ちになりました。

ほぼ1時間ちょっとの映画でロマンスあり、決闘あり、ほのぼのあり、WEB小説パートあり、と色々詰込みすぎて大変ですね・・・という感じの映画になっています。

そんなこんなで、BL映画!というよりは(もちろんBL映画なんですが)ストーリーなんかも雑な部分が多く、そちらに目が行きすぎる映画という感じです。突っ込みどころ満載で、ちょっとそういうオモシロが好きな方には、割とおすすめです。

記憶の夜(感想)

おすすめ度:95% ♡ 怖い度:98% ♡ 騙し騙され度:100%

映画、1時間48分

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怖かったけれど、最後は「ああ・・・」となる映画。ホラーではなく、サスペンス・スリラー系の怖さです。ちなみにBGMがヒッチコックの『サイコ』並みに迫りくるタイプのメロディです。ネタバレはしないように書きます。

あらすじとしては、とても仲の良い兄弟(キム・ムヨルとカン・ハヌル)は家族とともに新居へ引っ越す。兄はいわば天才肌で優しく、弟は精神疾患もあり、浪人中の身だが、家族とも仲が良く、次の受験に向けて猛勉強中。そんな兄弟に事件が起こる。夜に兄が何者かに拉致をされてしまう。そこから大きく家族の歯車が狂っていくのですが、それは想像もつかないことに・・・という話です。

最初からなんか不気味だし、観ていて何かと「あれ、変だな」とめちゃくちゃ違和感があるのだけれど、後半にネタバレをストーリー中にしてくれるので、綺麗に解消されます。その後半までは視聴者も何度も騙されることになるはず。その部分が超怖いです。後半部分は当時の社会情勢等が描かれていたりするため、色々と思う事もある感じで終わります。

このお兄さん役(キム・ムヨルさん)どっかで観たなと思いましたが『ウンギョ青い蜜』の弟子役かー!となりました。好青年なのかなんなのか、みたいな癖のある役にピッタリですね・・・。

とりあえず怖かったのでドキドキしましたが、話はとても面白かったです!カメラの撮り方、特にネタバレ部分が「うわあああああ」となりました。怖い!他の映画でもそうですが、ココっていう盛り上げ部分のカメラワークとか考える人ってすごいなーと思いました。これもバッチリ盛り上がりました。

#生きている(感想)

おすすめ度:89% ♡ テンポが良い度:100% ♡ ドローン便利度:100%

映画、1時間38分

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この映画も初っ端からゾンビゾンビゾンビ・・・とゾンビ大量発生の100%ゾンビ映画です。ストーリーとしては、ゾンビ大発生→生きるか死ぬか、というゾンビ映画おなじみの展開の話で、それ以外ありません。ネタバレはあまりしない程度に書きたいと思います。

メインキャストはユ・アインさんとパク・シネさん。舞台は彼らが住むマンション(集合団地)である日突然ゾンビが大量に発生します。ゾンビを避けるためユ・アインさんとパク・シネさんはお互い部屋に籠城することになるが・・・という感じです。

結構ハラハラしますが、理由として同じ韓国ゾンビ映画のめちゃくちゃ面白かった『新感染』よりもゾンビがアグレッシブなのと格段に頭が良い(人間の頃の所作や知恵などを忘れていない)という所が大きく違うので、相手にするのが結構厄介そうです。

ある日突然家で籠城をするにあたって、主人公の男子(ユ・アインさん)は買い物をしておくべきだったと後悔するのですが、何となく「確かに・・・」という感想になりました。日頃の備えとして常温保存の食品や水を置いておくのは、ゾンビ対策にも有効なんだなと改めて思いました。

キャストは特にユ・アインさんは、ネトゲをしておりガジェット好きな役柄にピッタリだなと感じました。何となくですが、ゾンビが出るシーンはゲーム画面のような感じでした。タイトル『#生きている』のハッシュタグも彼のSNSの投稿から来たものです。パク・シネさんはゾンビと戦う役にしては個人的には可愛すぎる気もしますが、そのギャップが良いのかもしれません・・・。

始まってしばらくするとオープニング曲+クレジットが流れて、これドラマだったっけ?と思ったのですが、Netflixだとエンドロールまで見ない人が多数だと思いますので、それ対策かなと思いました。

スピード感あるストーリー展開と、放映時間が1時間40分という比較的短時間なのも大変良いので、ゾンビ映画がお好きな方は是非観て下さい。こちらも『新感染』と同じくそこまでグロくないので、怖いの苦手な方にも割とおすすめです。軽めに観れるタイプのゾンビ映画です。

ちょっと気になったのは、電気は動いてるのに水道は止まっちゃったのね・・・というところと、玄関のロックどうなっているのか・・・。

 

 

 

秘密のオブジェクト(感想)

おすすめ度:15% ♡ コピー機度:100% ♡ デジカメ度:100%

映画、114分

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このブログのタグ「18禁」に該当する映画やドラマがまだ2つしかなくて寂しいので、18禁のものを観てみました。

話としては、主人公の40代女性(チャン・ソヒ)は女性の婚外性交渉について研究している大学教授。しかし自身も仮面夫婦として夫とは別居している身。そんな彼女の元に研究助手として男子学生(チョン・ソグォン)が来て以来、彼を気にしてしまいます。しかし、そんな彼も訳アリで・・・という話です。

登場人物がほぼこの2人なので、結末が大体想像できる話です。18禁なシーンは前半に大きくありますが、上記メインキャスト2人のものではないです。ちなみに魚屋の生簀の中(掃除で魚は一応いません)という、そんな場所でするか?という所なので、衛生的にどうなのかと個人的に思いました。臭そうです。それ以外はエロシーンは皆無です。

この映画は話としては正直全く面白くないのですが、ある意味斬新(?)だと思ったのが、語り手がコピー機の点です。観る時にキャストに「コピー機の声:イ・ピルモ」とあったので、困惑しましたが、観ていて「ほんとだったのか」と思いました。ちなみにキヤノンコピー機でした!あと、訳アリ男子学生の訳アリ部分が暴かれる場所もちょっとおもしろかったです。

訳アリ男子学生のチョン・ソグォンさんは、見た目が老けてるのか若いのかよく分からない感じだったので(ファンの方すみません)、この40代女性教授設定のソヒさんと並んでいても違和感があまりなかったので、絵的に良かった(?)です。

新感染 ファイナル・エクスプレス(感想)

おすすめ度:100% ♡ ゾンビ度:100% ♡ どこから来たの度:100%

映画、1時間57分

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完全なるゾンビ映画です。もうしょっぱなからゾンビ、ゾンビ!それで一体誰が生き残るの!?というストーリーです。主演は背が高くて何かと安定のコン・ユさん、他にもチョン・ユミさん、マ・ドンソクさん、『パラサイト』の長男チェ・ウシクさんが出ています。

とにかくゾンビ映画ということ以外言えないので(あまりネタバレはしないほうがいいタイプの映画だと思うので)ポスター的な写真を日・韓バージョン見つけたので載せておきます。こういう各国の宣伝ポスターの違いって面白いです。

韓国語が読めないので原題は調べてないので不明ですが、英語タイトルは”Train to Busan”(プサンへの電車)ということです。日本語タイトルは特急電車+ゾンビということで、新幹線をもじった新感染になっていると思いますが、サブタイトルのファイナル・エクスプレスをやめてプサンへの列車とかにすればよかったのに・・・と個人的に思ってしまいました。

ゾンビ映画でも観てみようかなーと思ってみたのですが、想像以上にめちゃくちゃ面白かったのでとても楽しめて観れました。話のスピード感がすごい(舞台が電車だけに)のと、登場人物が色々揃っていて、それも良かったです。嫌な奴は嫌なヤツ!って感じですし・・・。ゾンビ映画が好きな方は大変おすすめです。嫌いな方も軽い気持ちで観てみてほしい、あんまり怖くないですし、グロくもないです。

不覚にも(?)最後のトンネルのシーンでじわっと泣いてしまいました。そして子役がボーイッシュな女の子で非常に可愛い!

これの続編、英語タイトル”Peninsula”は公開(日本は2021年公開予定)が決まっているようです。ゾンビどうなるのか・・・。

 

ビューティ・インサイド(感想)

おすすめ度:80% ♡ 考えてしまう度:90% ♡ もしも度:100%

映画、2時間7分

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もしも・・・の設定の話です。主人公の男性(心は)は、寝て起きる度に年齢・人種・性別がコロコロと変わってしまう人間。朝起きたらお婆さんになっていたり、少年になっていたり。そんな彼が女性を好きになってしまい・・・。というストーリーです。

設定が大きくぶっ飛んでいますが、それよりも「大変だな」という感情が観進めるうちにどんどんと深まっていくので、その設定は割と序盤で一切気になりません。大変だな、というのも、本人より実は周囲が大変なのかも、と思います。でも周囲と長く関係が続けられないので本人も大変ですよね・・・。

人を好きになる(異性としても、同性の友人としても)のってやはり容姿もセットで一人の人間というパッケージになって考えてしまっているのかしら、と深く考えてしまいました。カッコイイ、カワイイという容姿だけではなく、性格が好きだから外見も好きになるということはあると思いますが、短期間で容姿がコロコロ変わる人を果たして深く好きになることはできるのかな・・・?

主人公の男性が好きになる女性役はハン・ヒョジュさん、男性役には『梨泰院クラス』で人気のパク・ソジュンさん、イ・ドンウクさん、上野樹里さんらも出演されています。

かなり軽い感じで観始めましたが、観終わった後には割と考えさせられた作品でした。

 

 

愛してる、愛してない(感想)

おすすめ度:30% ♡ ハマる人はハマる度:100% ♡ しっとり度:97%

映画、105分

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ほぼ、ヒョンビンさんとイム・スジョンさんの会話のみ、環境音以外のBGMも無しの映画。フランス映画風です。それだけに、雨の音なんかで2人の空気感を読み解く必要がある映像になってます。

井上荒野さんの短編『帰れない猫』を映画化したということです。私は原作を読んでいないので、どこまで忠実に映画化になっているのか、わからない部分もありますが・・・すみません。

ストーリーは結婚生活5年の夫婦、妻がある日突然車の中で別れを切り出す。もの静かで感情を出さない夫はそれを淡々と受け入れる・・・という話。

ヒョンビンさんが、想像以上にこの役にピッタリだなという感じがしました。アンニュイな感じ、優しい感じ、物静かな感じ、だけど何考えているのかわからない感じ・・・。彼もセリフが少ないのに、演技というかしぐさで表現するのは難しいだろうなと観ていて思いました。

私がグッときたシーンは、彼が出ていく妻のために食器を丁寧に包んで(パッキング)してあげているところです。(しかも直後に「要らない、持っていかない」と言われて、パッキングをまた剥がすというシーン)ここは、なんか観ていてとても悲しくなってきました。妻が悪いというわけではなく、なんか空回りしている感じ、2人の歯車はもう噛み合ってないという感じがね・・・。

とはいえ、何かしらリアリティがあるようで無いような二人の話で、こういう空気感を感じるタイプの映画が好きな人は、本当にハマるのではないでしょうか。私は残念ながら、あんまりこういうタイプの映画は好きではないので、観始めてすぐに「こっちか~」と思いながらみてしまったのですが・・・。

2人の住んでいる家が縦に長くて謎ですが、でも良いなと思いました。それと冒頭の車のシーン、長回しで撮影されているのかな・・・かなり長いシーンですが、俳優さんはセリフ覚えるの大変だなと思いました。

 

上荒野の小説「帰れない猫」

井上荒野の小説「帰れない猫」