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韓国ドラマ 宮-クン-Love in Palace(感想)

おすすめ度:70% ♡ 王道ライバル関係度:95% ♡ 本当の王子度:99%

ドラマ、1話約63分、全24話

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 漫画を原作にした、高校生「皇太子」と庶民の女子高生との恋を題材にしたラブストーリー。2006年放送の大ヒットドラマ。

 あらすじ・キャスト

「もし現在も韓国で王室が続いていたら」という設定で描かれたドラマ。皇太子(チュ・ジフンさん)と女子高生チェギョン(ユン・ウネさん)はある日、結婚が決められていた事を知らされる。
お互い相手の印象は最悪で嫌々ながらも、形式的に結婚に応じるしかないと納得する。しかし、皇太子には”彼女”がいて……というお話。

感想

こちらも「もしも話」のファンタジーですが、超能力が使えた系などの突拍子もない設定ではないので、ほとんど気にならなかったです。
そして、過去のおじいさん同士の取り決めでお互いの孫を結婚させる…という、いかにも漫画のネタっぽいきっかけで物語が始まります。

まず、主人公のチュ・ジフンさんですが、このドラマからめちゃくちゃ人気者になったとのことです。(伝説の始まり…)クールなお顔が、これまたクールな役柄に合っていてカッコイイ!個人的にチュ・ジフンさんの顔が好きなので、大満足でした。しかし、王子顔かと問われるとそこは若干謎ですが……。

相手役のユン・ウネさんは、こちらも明るくてポジティブな女子高校生役がとても合っていてよかったです。
チュ・ジフンさんの背が高すぎるのか、抱き着くシーンなどは身長差が少し辛そうでしたが、2人の雰囲気はお似合いでした!

ゆるめのネタバレ感想

 
 
 
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 チュ・ジフンさんインスタグラムアカウントより

皇室に超庶民の女子高生が嫁ぐというお話なので、さまざまな問題が2人を襲います。
特にユン・ウネさん演じるチェギョンですが、明るくて良いのですが時として結構我が強くて、若干イライラしました。もう少し折れてあげれば、上手くいくのに…と思わせるというか。
というのも、皇太子はかなり口数が少ないタイプで、それは最初から明らかなので、彼女がそこをもう少しわかってあげればね……と思いました。

あとストーリーの演出なのかもしれませんが、明らかに中盤後半からは2人はお互い好きなのは間違いないし、そのようなシーンもあったにも関わらず、互いが「(相手は)自分のことを好きではない」と思い過ぎているのが、どうかと思いました。

皇太子が大ピンチの場面でやっと互いに愛し合っていることを認識するのですが、「おせーよ!!!!」という感想しかなかったです。
どう考えても、もっと前からお互い好きだったってわかってたでしょ!?!?!?っていう……。そこは何とかならなかったのでしょうか?!

いわゆるラブストーリー好きの私が個人的にイライラする、キスするまで20話ぐらいかかる状態の作品でした。もう最終話じゃん!!っていうね……。(この作品が20話でキスするというネタバレではないです、あくまでも例として)

この作品もいい感じでライバル(女性・男性、ただ2人とも若干陰気すぎました)が登場して、話としては典型的な対決場面などもあり、少女漫画的でとても面白いのですが、なんせ肝心の2人のLOVE進行具合が遅いので、その部分が不満というか、もう少し進めて2人の仲良いシーンを描写しても良かったのではないかな、と思いました。
その割に最後の最後で「いつの間に!?」っていう(無言)。

 ユン・ウネさんの宮廷内での着用衣装は結構凝っていて、伝統的な韓国の服をモダンにアレンジしているのかな、という感じで興味深かったです。

ただ、一方の皇太子の服が、とんでもねえ王子服で笑いそうになりましたが……。
チュ・ジフンさんがちょっと肌の色が濃いのとクール顔なので、あまりパステル色の衣装やリボンが似合わないかな……と思いました。
でも王子役なのでしょうがないかもしれません。

ということで、若干イライラするストーリー進行ですが、漫画を原作にしているだけあって、押さえている部分は押さえてるな!(ライバル系との絡みなど)と思い、面白い、胸キュンシーン展開も多くありました。まあまあおすすめのラブストーリーです!

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