おすすめ度：80％ ♡ イチャイチャ度：98％ ♡ スーツからキーホルダー度：100％
ドラマ、1話約70分、全16話
神々が主人公の超ファンタジー系ラブストーリー、2017年のドラマ。
あらすじ・キャスト
人間界に誤って降りて（落ちて？）来た水の国の神、ハベク（ナム・ジュヒョクさん）は先祖代々神の従者の家の者である、ソア（シン・セギョンさん）を見つける。
ハベクはソアに先祖と同じように神の自分に仕えるように指示をしますが、彼の数々の常識外れの行動で「何を言ってんだコイツ？」状態のソア。
しかし、徐々にお互い気になってしまう存在になるが、相手は神、ずっと人間界にいるわけにもいかず……というお話。
感想
韓国ドラマ、神多すぎ問題ですが、出演者が軒並み男女ともみなさん美形揃いなので、だって神だもんね……と納得してしまいました。
このドラマも話が最初から超ファンタジー物だったので、最初は「・・・（無言）」と観始めたのですが、意外といける？！と思いました。
というのが、ラブストーリーとしてだけ観ていると、割とメイン2人、ソア（シン・セギョンさん）とハベク（ナム・ジュヒョクさん）のイチャイチャシーンが序盤から速攻で散りばめられているのです！
ラブコメ・ラブストーリー好きとしては、その点で全然飽きずに見続けることができました。（キスするだけで15話ぐらいまでかかるドラマとかあるので……それぐらいさっさとしてよっていう……）
あと、キスシーンが結構大人っぽくてそれも良かったです。ジュヒョクさん、キスシーン上手いような気がします。
ナム・ジュヒョクさん、謎のすごい不思議な魅力にあふれているんですよね……。
大人っぽい部分と、初々しい感じがちょうど同居しているというか。ものすごいハンサムというお顔のタイプではないと思うのですが（すみません）、妙に色気がある時もあって、謎です。
あと、手がキレイ！！男らしい感じで、良いです…。
なのでそういうラブストーリー好き的な趣味で、既に最初の方でこのドラマは満足度が高かったです。
設定とか細かい部分は、ん？！と思う部分も少々ありますが、適度にコメディ要素もあるし、ラブストーリーとしては全然面白い～と、意外に気にならずに最後まで観れました。
（神としてどうよ、と思う部分は多かったですが）
ナム・ジュヒョクさんインスタグラムアカウントより
ナム・ジュヒョクさんが特殊メイク有り（神バージョン）も以外と似合っていて、人間界バージョンもかっこよかったです。
あと他の神のクリスタルさん（超素敵！！！）、コンミョンさんも皆さん背が高くてスラっとしていて、スタイルが半端なかったので美しかったです。クリスタルさんは完全に神オーラがありました。神。
そしてシン・セギョンさん、かなり可愛かった！
韓国ドラマって、男女共に「服がとんでもねえな……」って感じの衣装を着ていることも多々あるのですが、このシン・セギョンさんはパンツ姿が多く、オフィスカジュアルって感じの真似したいような衣装で、全部とてもご本人の雰囲気にも似合っていて可愛かったです。
あと、お家にいるシーンでは、ちゃんとリラックスした服（ちょっとヨレっとしたTシャツにジャージとか）に着替えている点も生活感あってよかった。衣装さん分かってるなと思いました。
ゆるめのネタバレ感想
全体的にストーリー的には私は特にそんなに気になった点はありませんでしたが（なぜならラブストーリーとして既に満足度高い）、とにかく下記の1点だけがめちゃくちゃ「？！？！」となりました。それは…
最終回（16話）ハベク（ナム・ジュヒョクさん）の衣装ジャケット！！！！！！！
これは、神界に帰らなければ行けなくなるのですが、ハベクが悩んで「帰らない」という重大な選択をする場面。
これはハベクにとって自らの死を意味する大切なシーンでした。
このシーンでハベクが着用している服なんですよ…。パッと見、全然問題ないんですよ。普通のシックなジャケット。カッコイイし似合ってます（正面）、ジュヒョクさんジャケットとにかく似合う！
上でシン・セギョンさんの衣装がセンスが良いと思うと書いてますが、ハベク（ジュヒョクさん）の衣装は、割とずっと派手なんですよね。神だけに。
胸元にレースが入ったシャツとかね。謎のリボンとかね。個人的にはどうかなとは思いましたが…。
で、この大切なシーンのジャケット、今までに比べてシックでいいじゃん……と思っていました。が、そんなシンプルでは終わりませんでした。最終回だけに。
クセがやっぱりありました。
ハベクがソアを抱きしめた時、「ん？なんか変なの背中についてるよ？」と思ったら、
ジャケットの背中の襟からベルトみたいな、紐みたいなリングが垂れてる～～～（白目）となりました。
何その皮紐とリング～～（半泣）キーホルダー！？、引っ張ったら何か出てくるのか～？となり、気になって気になって、最終回のこの良いシーン、全然集中できませんでした。
ソアさん大泣きだったんですけど、私も泣きたいわ（違う意味で）…となりました。
そこぐらいですかね……個人的に気になった点は……。
逆に言うと、それだけです！
もちろん、CGが少し雑じゃないのか？っていう点と、ナム・ジュヒョクさん若干少しだけ棒演技か？という点、序盤ハベクがトンネルを暴走した車を止めようとした時、時間がかかり過ぎて、とっくにトンネル過ぎてるだろ…って部分とか、あります。ありました！
が、しかし！
ドラマとしてはいわゆる”胸キュン”シーンも多用されていて、制作側も視聴者の希望を押さえているなという部分がかなり伝わる作り方がしてある、納得のラブストーリーになっていました。その部分で5億点！
とんでもないファンタジー物ですが、ラブストーリー好きな方には結構おすすめのドラマです。
ナム・ジュヒョクさん、『麗 花萌ゆる8人の皇子たち』でもいいなと思っていましたが、この作品でも素敵でした！
