ドラマや映画の感想を書いてみるブログ

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雲が描いた月明かり(感想)

おすすめ度:80% ♡ 男装が可愛すぎる度:98% ♡ 気付けばハマる度:95%

ドラマ、1話約75分、全18話

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パク・ボゴムさん主演の2016年放送の時代劇ラブコメドラマ。原作はWEB小説。

 あらすじ・キャスト

ラオン(キム・ユジョンさん)は女性ですが何故か男装をして恋愛相談をしながら生活していた。そんなある日、ラブレターを代筆で送っていた相手に会うことに。
しかし、その相手はなんと王子、世子(パク・ボゴムさん)だったが、ラオンはそれに気付かず、半ばトラブルになりつつもやり過ごす。
その後ラオンは宮廷で男性として働くことになり、世子と対面するも……というお話。

感想

正直また男装ものか……と思いました。(韓国ドラマ男装ネタ多い説)
しかも、今回の男装役、キム・ユジョンさんはめちゃくちゃ可愛いので、これは完全にバレるやつ……。(しかしバレない)
とはいえ、この作品は出演者が皆さん軒並みとても魅力的で(可愛い+カッコイイ)男装でも女装でも一切気にならずにとても楽しく観れました!

男装役の時、女優さんがわざとらしく荒っぽくするのがあまり好きではないのですが、今回、キム・ユジョンさんの男役は不必要に男っぽくなる演技ではなかったので、大変良かったです。
男装時も女装(?)の時も、どちらもとても可愛らしい……。

それと相手役のパク・ボゴムさんと雰囲気が合うのでこれも良かったです。
個人的にカップルとして漠然と合わないなあと感じる2人の時って、ドラマを観ていても最後まで何となく「うーん」と思ってしまいますが、この2人はお顔の雰囲気も合っているし背の高さも合っているし、とにかく良かったです。

そしてパク・ボゴムさん!爽やかで嫌味さがなく、時代劇めちゃくちゃ似合います……。
こちらも、いわゆる男性同士の恋愛になることに戸惑いつつ、ラオンを愛することを決めた王子。

なかなか決断力が早くて良かった(?)です。まあどう見てもラオンは女性ですが……。前半の2人のやり取りなんかはとても微笑ましかった!

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ゆるいネタバレありの感想 

ただね……お話として、個人的にはパク・ボゴムさんのライバルとなるユンソン(ジニョンさん)を気付けば応援していました。
ユンソンはラオンが女性だと早い段階で気づいていて(誰でも気付きますが…)、それでも静かに健気にラオンだけを想い続けて陰で支えてたんですよね。

いや、もうユンソンの方が完全にいいでしょ!?!?ユンソン以外愛せない!と個人的になっていました。
ユンソンが好きなラオンはパク・ボゴムさん演じる世子に夢中なのにね……。
でもそれでもラオンを守るユンソン、かなり切なすぎました。

ジニョンさんインスタグラムアカウントより

このユンソンの最後が本当につらすぎました。愛するラオンを守るために死んでしまったユンソン……色々な意味で可哀想すぎでした。

ラオンを守ってめちゃくちゃ敵に斬られて、口から吐血しているユンソン。
そんなユンソンに向かってラオンは…

「大丈夫ですか?」

ラオンさん~!「大丈夫ですか?」じゃねーよ……っていう。

どう見ても大丈夫じゃねえええええええ…(怒)

そんな悠長な話じゃなくて、もう死ぬよ!!!とラオンにキレそうになったというか、キレました。
そんなこんなで、ユンソンいなくなったら、このドラマどうなるの?と最終話でうろたえた次第です。

ちなみにユンソンさんの衣装、男性ですが小花柄の衣装をよく着用されていてとてもオシャレでよかったです。
目元がスッキリしたお顔なので、ちょっと甘い衣装が似合ってました。た

最後パク・ボゴムさんは王子から王になって、めでたしめでたし。
ラオンとは身分の差で結婚はできないと思いますが、2人仲良く過ごすという感じで若干濁しながら終わりました。

ということで、宮廷ものなので嫌なヤツは登場しますが、主人公周りのキャラが魅力的なのもあり、とても楽しめたドラマでした。

時代劇ですが、そんなに重くなくてラブストーリー好きにもピッタリの内容でした。もちろんパク・ボゴムさんファンには絶対超おすすめです。笑顔の眩しさがすごいです。

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