ドラマや映画の感想を書いてみるブログ

観た韓国ドラマや映画の感想を書いてみます。誰かの参考にでもなれば…。

韓国ドラマ 賢い医師生活2 /シーズン2 (感想)

おすすめ度:100%
5人という家度:100%
夕暮れ度:100%
原題:슬기로운 의사생활 全12話(シーズン2) 

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同じ病院で働く大親友5人組の医師の日々を綴った、2021年放送のヒューマンドラマ。

あらすじ

1999年に入学し、ソウル大学医学部を卒業した仲の良い同期5人の医師たち。彼らはユルジェ大学で共に働き、プライベートでもバンドを組んで日々切磋琢磨し、共に笑い悩んで過ごしている。
そんな彼らの医者として、そして個人としての数々の問題や悩みを綴った作品。

感想

シーズン1から引き続き、名門ソウル大医学部に同期入学・卒業した仲の良いお馴染みの最高5人組の医師のお話です。
大学入学年度が1999年ということもあり、"99ズ"とも呼ばれている彼らです:
イ・イクジュン役チョ・ジョンソクさん
肝胆膵外科所属 41歳
病院内で働くさまざまな人と顔見知りで、コミュニケーション能力に長けている。
頭の回転と勘が良く、5人の中でもムードメーカー的存在。
バツイチ、一人息子のウジュをとても可愛がっている。妹は陸軍所属のイクスン。

チェ・ソンファ役チョン・ミドさん
脳神経外科所属 
5人の中の唯一の女性で、バンドではベース担当だがボーカルも希望(?)している。
後輩の指導にも熱心で、勉強/研究が好き。
キャンプが趣味で1人キャンプも行う。5人の中ではかなりの大食いキャラ。

キム・ジュンワン役チョン・ギョンホさん
胸部外科所属 
仕事に厳しくやや神経質なものの、人一倍さみしがり屋。ジョンウォンと一緒に暮らしている。ソンファと並ぶ大食いキャラ。
イクジュンの妹と周囲には内緒で交際中。

アン・ジョンウォン役ユ・ヨンソクさん
小児外科所属
温厚な性格。ギョウルと密かに交際中だが、周囲にはバレ気味。
ジュンワンと同居している。

ヤン・ソッキョン役キム・デミョンさん
産婦人科所属
通称:クマ。ガードが固くあまり周囲とは馴染まない性格だが、ミナから好意を寄せられている。バツイチ。

日々、医者として責任ある立場の仕事を任され、休みがあるのか無いのか超多忙(本当に)に奮闘する彼ら。そんなメイン5人の仕事とプライベートをこのドラマを通して垣間見れます。
日常系を描いた作品ですが、メインの5人だけでなく病院に来る患者さんや、いわゆる脇役とされる他の医師たちにもそれぞれ人生があります。
「良いこともあれば、悪いこともある」、まさに私たちの人生の機微を上手く掬い取って描かれている、大変素晴らしい作品です。

一応シーズン1のまとめとして、抑えておきたいメイン5人の(雑な)恋愛エピソードとしては下記となります:
・ジュンワンはイクスン(イクジュン妹)と付き合うことになるが、甘い時間は束の間、彼女はイギリスに留学することに。
・イクジュンはソンファに想いを告げますが、ソンファの回答を待たずに彼は去ります。
・ソンファの「冬(ギョウル)が来た」という軽やかな言葉通り、レジデントのギョウル&ジョンウォンがシーズン1ではカップルに。
・ソッキョンはレジデントのミナによって、頑なな態度がやや軟化されつつあったものの、元妻から突然連絡が入る。

ゆるいネタバレありの感想

 
 
 
 
 
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チョン・ギョンホさんインスタグラムより

以下、各話の好きなエピソードや個人的な感想を書いてみたいと思います。

【第1話】
・シーズン2で、最も輝いていたキャラは実はミナ先生ではなかったでしょうか?
ミナは、ある意味「とても普通」で「とても勇敢」な人物。個人的にはこのシーズン2内で一番共感したり、見習いたいと思ったのもこのミナ先生でした。
彼女は自分の上司でもあるソッキョンにシーズン1から好意を抱きまくっており、クリスマスの夜に例の病院前のステーキハウスに誘います。
ですが、ソッキョンからはNOの返事。でも彼女は「うん、知ってた」とばかり、2人分のステーキをカラ元気で食べ始めます。
そんな胃もたれしそうな気持ちとホールのケーキを抱えた帰り道、ミナは運悪くソッキョンが女性(元妻)といるところを目撃。ここで彼女は真に落胆します。
このシーンは切なくもあったのですが、妙なおかしみも感じさせられ、ミナが雪の中に1人立ちすくむシーンの構図含め、人生…という感じで最高でした。
またこの後、同じ患者のカルテのエピソードに(ミナの話は)続きますが、冒頭の雪の日の出来事について、物事の視点が常に1つではないという気付きとリンクしているとも思えました。

・シーズン1最後でソワソワさせられた、ソンファとイクジュンの告白の行方。
ソンファはすぐに回答しないだろうと予想していましたが、なんと1話からそのネタを入れてきた!と驚愕。しかし、これは彼らの関係を(シーズン2としても)再スタートさせるのに必要な答えでした。
ソンファの固い緊張した面持ちと沈黙から、彼女が熟考した答えなんだ、とイクジュンと我々は理解します。
「私があなたなら告白しない」微妙にずらした回答から、彼女が難しい状況を考慮してやっと出した言葉だと感じ取れました。
それをイクジュンは言葉を発することなく静かに聞きながら、そして自分を納得させるように、同時にソンファに最大限の理解を示すように小刻みに頷きます。
ソンファが去った後のイクジュンの表情(特に口元)は、観ていて泣きそうになりました。
シーズン2が遂に始まった…と全方面で戦慄させられた、第1話でした。

【第2話】
・過去に肝移植をした患者が、飲酒をやめず再び呑気に診察に…そんな姿を見てイクジュンは、やるせない苛立ちに似た気持ちに。一方のソッキョンは胎児を手術で救えませんでした。
そんな2人がいつもの中庭で偶然会い、多くを語らずともお互いの状況や気持ちが一瞬にして理解できるというシーン。
それぞれが他の後輩医師たちと同様、悩んだり、無力さを感じたりという当たり前ではあるものの、"仲間"しか理解し合えないであろう独特の雰囲気が印象的なシーンでした。

・束草とソウルを往復しなければならないソンファ。多忙なソンファはやはり疲労を隠せません。
仮眠後に、彼女が見つけたのは2つのコーヒー(デカフェ/ショット追加の2種)。
こんな細やかな気遣いをすることができる人間は、イクジュンしかいないと思います。笑みがこぼれるソンファの表情…全てを物語っていると感じました。

【第3話】
・ソッキョンとミナの関係性とある意味似ているのが、ジュンワンとレジデントのジェハクです。最早ジェハクさんがジュンワンの長年連れ添った妻のようにも思えてしまうという…。
毎回ジュンワンの心に空白が生まれてしまう時…そんな絶妙なタイミングで抱きしめるようにどこからか登場し、ジュンワンのめんどくせえ心をグイグイ開いていきます。
ありがとうございます、と視聴していてなぜか感謝したくなるジェハクさんの存在です。

【第4話】
・「愛するトッポッキ会」という楽しそうな集まりですが、イクジュン、ギョウルとミナというメンバー。
ここで呼んでいないソッキョンが入ってきて(場所が産婦人科だからなのですが)、ミナのテンションが爆上がりして可愛らしかったです。
このトッポッキ提供はPPLらしいですが、全体的にこのドラマ内ではPPLの商品アピールが相当抑えられていて、制作陣の強いこだわりが垣間見れるなと思いました。

・「最高か…?」と思ったのが、
イクジュン先生さすがの顔芸「わ와」「お어」でした!
私は残念ながら韓国語は理解できませんが、こんな素人でも「アレだな?」とピンとくるのは、ハングルの文字の面白さや明確さがあるからかもしれません。
イクジュンが口を丸く開いて、手のひらに線を書くという、シンプルながらも面白いギャグは、Netflixで視聴している世界中の人にも「あっ!」と文字自体を想像しやすく、私のように特にハングルを知らなくても直観でわかりやすく、単純に素晴らしいなと感じました。
あとやっぱり、イクジュン役のチョ・ジョンソクさんの演技…本当に芸達者な方だと思います。何をしてもいちいち細やかで面白い!

SNS(ネット全般?)に弱いジュンワンに、ジェハクがインスタ投稿の方法を教えようとしますが、あまり気乗りしないジュンワンさん…。
しかし4話の最後にジュンワンがとっておきの投稿をして、ジェハク先生が良い表情をします。

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【第5話】
・ソッキョンと元妻、そしてソッキョン母との3人の苦々しく難しい、そして意思疎通不足と思える関係が語られた後、ミナ先生のエピソードです。
この5話は、冒頭からジュンワンがイクスンから別れを切り出されたり、ジョンウォンがギョウルに「何か起きたらとにかく話してくれ」と約束したりと、"会話"の重要性とその難しさが描かれていました。
そんなハードルを、ヒョイっと簡単に超えてくる超人ミナ。
100%脈ありだよね?」と言ったかと思うと、
5回告白しても?」とソッキョン本人に宣言。ミナさん強い、強すぎます。
たった一言を声をかけるのに躊躇する人がいる人もいれば、ミナのように話せる人もいる。
どちらが良い・悪いというスタンスではなく、その両方があるのが人間なんだよね…と思える5話でした。

【第6話】
・季節が変わりギョウルがフェローの先生となり、白いジャケットタイプの白衣を着用。
ソンファ他がよくポケットに両手を入れて歩く姿が印象的な、あのユルジェのジャケットです。ジャケットタイプを着用できる階級を知れて、なるほどと思いました。
また、この季節の変わり目ということで、新たな人との出会いや別れ、過去の(今では笑い話となる)失敗などが描かれていました。
全12話のちょうど真ん中の回ということもあり、ワンクッション置いた全体的にリフレッシュした雰囲気の回だなと思えました。

【第7話】
・当直を終えたミナが、週末なのに病院にいたソッキョンを食事に誘います。
その前のシーンでソッキョンが既に同じ病院内の食堂で食べているシーンが映されていたため、当然断るのだろうと思いきや、何と快諾するソッキョン
「今日のメニューは何だろうな?」と上機嫌のミナに「多分ギョウザスープだよ」と控えめにそして何となく嬉しそうに呟くようなソッキョン
いや、もうこれソッキョンはミナのこと…と、視聴していて妙に嬉しくなってしまった冒頭エピソードでした。

・今作は序盤からイクスンが病気になったりと、若干メイン5人やその周囲の人々の近しい人々が病院にかかるというお話が頻繁に入るストーリーが多くなります。
この7話ではそんな今後の展開も予感させる「僕らだって(患者と)同じ気持ちになる」、だから「理解するよう努力するんだ」と、イクジュンが後輩に優しくアドバイスするシーンが象徴的でした。
医師だって患者の立場になりえるんだ、同じなんだという描写が多くなります。

【第8話】
・ソンファの母親がパーキンソン病を発症。自責もありいつになく悲痛なソンファの様子が映し出されます。
ソンファが落ち込んでいる時にイクジュンがやって来るのですが、そこで彼がかけた言葉「送ろうか?」というシーン。
この言葉の選択と配慮の鬼、イクジュン!
その言葉に半泣きのような嬉しそうにも思える表情で答えるソンファ。これ、他のドラマだったら絶対抱きしめる演出が入ると思うのですが…。
その後も、多忙なソンファに負担をかけないように、同じく多忙なイクジュンがソンファの仕事のカバーに(彼女が気付かないように)動き回ります。
極めつけは彼女の居室の窓に、イクジュンの手に書いたメッセージ「今時間ある?」というシーン。敢えてノックしたりしない、彼女の状況をこれまた配慮した、すごい演出だなと思います。
彼女は、イクジュンからこの2人の関係からしか無理であろうといういうプレゼントをもらい、少し気持ちが晴れやかになったようでした。イクジュンとソンファの特別な仲を確信した8話でした。

・そしてもちろんミナ&ソッキョンにも大きく進展が。
ミナは胃痙攣をおこしてしまいます。知らせをうけたソッキョンはバンドの練習を急遽キャンセルして駆けつけます。伝説(?)の枕ポンポンのシーンもここで発生。

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【第9話】
・ジョンウォンとソッキョン、そしてイクジュンが中庭で休憩中、ミナがアイスを持ってやって来るシーン。もちろん人数分は無いのですが、ミナはソッキョンにアイスを渡す気満々。
イクジュンが「新生児より明るい笑顔」とジョンウォンにソッキョンの様子を話すのですが、例えが天才か?とセリフに笑えてしまいました。

・別れた状態になっていた、イクスンとジュンワン。ついに彼らの運命の糸が再び繋がります。
イクスンが嘘をついてジュンワンと別れた成り行きが、個人的に好きな展開ではなく、ジュンワンが可哀想でうーん…と思っていたのですが、ドラマチックに再会する2人。
しかし、ここでもイクジュン・マジックが入っていて、唸ってしまいました。

陽気なユルジェ病院卓球大会
今作で最もコメディ強めのスパイスになっていたのが、卓球大会かと思います。
『梨泰院クラス』土下座強要おじさんこと、ユ・ジェミョンさんがまさかの映像医学科の教授として登場。イクジュン率いる肝胆膵外科チームと準々決勝で対戦します(イクジュンらの勝ち)。
最終的に決勝まで進んだ肝胆膵外科チーム、ソンファの応援もあってハリキリ発動しつつもあっさり敗退。
お茶が冷める前に負けるという、綺麗にフラグを回収してくれたイクジュンでした。

【第10話】
・ソンファの居室にイクジュンが来るシーン。雨の日で少し仕事が落ち着いた状況でコーヒーを楽しむ2人…。
ソンファがイクジュンの誕生日のプレゼントのリクエストを聞きますが「お前がくれる物は何でも嬉しい」という回答に、思わず微笑むソンファ。
そりゃ微笑みますよね…という、2人の感情が視聴者にだだ洩れながらも、もどかしく、可愛らしくもある2人。

・ラストにかけて、とにかく色々と”固めて"きているな…という10話でした。
いつも明るいジェハクですが、愛する妻に心配/嬉しい出来事が両方一気に舞い降ります。病気というものの無情さを痛感させられるエピソードもありました。

【第11話】
・まさかの強盗に襲われたイクジュン、ポン先生がソンファに連絡します。
ポン先生がソンファが来たことをイクジュンに伝えた時、口元がふふっと緩むイクジュン。そしてポン先生がその場に存在するのを忘れたかのように、真っ先にイクジュンの手を何とも説明しがたい表情で握るソンファ…。
この時の2人の雰囲気に「ん?」という表情のポン先生。
このシーンと対応するのが、入院中のイクジュンを見舞って、カードゲームを楽しむソンファのエピソードです。イクスンやジュンワンが入ってきたのも全く気付かない様子の2人に、イクスンやジュンワンはポン先生と同じような表情を浮かべます。

・ミナとソッキョンの仲は確実なものになります。が、なかなか言葉で表現しないソッキョンにミナがついに切り出します。
なぜ私に告白しないのか?
ミナ、偉い!雰囲気に流されてしまわず、自分で相手の意思をきちんと確認する彼女、そこが"ミナ"先生の本当に素晴らしいところ…!
表現下手なソッキョンから「彼女の事が好きだ」という言葉を受け取ることができ、ミナは自分の想いが独りよがりではないと安心します。良かった!

・ソンファがイクジュンの誕生日プレゼントが帽子(キャップ)だと明らかにされます。
それは学生時代の"リベンジ"のようにも思えましたし、気持ちがあの頃からずっと変わっていないという、自分自身への"再確認"のようにも感じれました。
イクジュンが療養のため実家の昌原へ帰る日、ソンファの雰囲気からいつになく難しい手術がその日にある事を知るイクジュン。
心配していた手術を無事終え、ホッとした表情で居室に戻ったソンファですが、なんとイクジュンが彼女を待っていました。緊張が解けたのと、彼の存在そのものに泣きそうになるソンファさんでした。

・バンドの練習帰りのイクジュンとソンファ。雨が降り出し、コーヒーを飲んで雨を眺めようという話になります。
ソンファが「時間はある ゆっくり行こう」という言葉から、カメラが車の外からのショットに変ります。
彼女の緊張を表現しているように、モジモジとゆっくり慎重に時間をかけて2人に寄って行きます。フレームがフロントガラス枠になったところで、ソンファの「告白」シーンが。ここでも、外は雨…とても素敵なシーンでした。

【第12話/最終話】
・冒頭のエレベーターのシーン。ドアが開くと人が乗り込みほぼ満員になったエレベーターにミナの姿が。
ソッキョンは一瞬乗るのを躊躇します。しかしミナが彼に気付き満面の笑顔で手招きし、ソッキョンは素直に乗り込み、微笑みます。
『ミセン』でも似たようなシーンがあったのですが、今まで"彼ら"と"自分"を隔てていたものが何かの機会で「融合する」という表現のようにも思えました。
ソッキョンがいつの間にか作り上げていた高い壁を自らが、そしてミナの力で崩したんだと理解できて短いシーンでしたが非常に良いなと思いました。

・ソンファとイクジュンの関係を、3人に明かしたものの全員が冗談だと思ってしまいます。
そんな時、いつもの中庭でソッキョンからミナと付き合っていることを知らされ、嬉しそうなソンファ。話の流れでイクジュンとソンファが「本当に」付き合っているんだ、と理解するソッキョン
この時のソッキョンの"間"があって…「うわあ~!」という、明るい声(珍しい!)とパッと花が咲いたような、何かつき抜けたような表情。
そして若干切ないような涙目のような表情の後の「…よかったな」「すごく…うれしいよ」と話すソッキョン演じるデミョンさんの繊細な演技にかなりグッと来て涙目になってしまいました。
ソッキョンが過去にソンファの事が好きだったという部分があったからこそ、ここで2人がお互い見つけた愛に喜び合うシーンだと思うのですが、本当に素晴らしかったです。

・病室で壁を隔てた2室で、生と死の状況が隣り合わせになっているのを見るソンファ。
ここでも「人生」という、時に容赦なく谷底に突き落としにかかる運命や、時に奇跡を見せてくれる状況で、生きているということは死と紙一重のように表裏一体になっているという点を端的に映しだしていて、医者である彼らも救えない命もあるという現実が描かれていました。
何となくシーズン2が全体的に「今という時間を大切に」というメッセージ性が強かったように思えました。
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この作品に関しては好きな部分しかないので、上記に書いた部分以外にも特に5人以外の様々な患者さんのエピソードなども大変良かったのですが(特に親友に肝臓移植をするエピソード「遊び相手がいないと困る」は5人の関係も想定させて良かった!)、全体的にシーズン2はかなりラブストーリーが多かったかなという印象を受けました。
ここが物語を終える落としどころだったのかもしれません。
最終的には5人は見事にそれぞれ愛する人を見つけて、ジョンウォンがアメリカに1年行くという点も含め、5人という仲間を超えた、別の愛すべき人を見つけた彼ら。
一旦はそこで「区切り」にしたんだと思います。

しかし一方でエンディングのシーンで夕暮れ時に5人が「家に帰れるからうれしいんだ」というセリフがはちゃめちゃに効いていました。
彼ら5人はもはや友人の枠を超越して、いつでも戻れる場所(家)なんだな…と、彼らや我々の人生や生活がまだまだ続き、どこかでまた戻ってくると想像できる上手い「余白」を残したシーンでこの作品らしくて良かった!
シーズン3や特別版など可能性も残してあるとも思えました。

ということで、2021年6/17から始まったこのシーズン2も、9/16に終わってしまいました。ずっと彼らを見続けたかったですが、残念ながらそういう訳にもいかないようで名残惜しい!

コロナウィルスのため引き続き世界中が鬱屈した雰囲気の中、このような素晴らしい作品を届けて下さったすべての俳優さん含め制作陣の方。また実際に"彼ら"と同じく日々現場で働く医療関係者の方々に感謝したいです。

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