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韓国映画 バッドランド・ハンターズ (感想)

おすすめ度:66%
実験度:100%
謎の水度:100%
原題:황야 / Badland Hunters (107分)

韓国映画 バッドランドハンターズ感想レビューあらすじネタバレ

崩壊した街から消えた少女を追ってハンターたちが謎の団体と対決する!2024年配信のアクション作品。

あらすじ・キャスト

全てが廃墟となった街で、人々は逞しく生きていた。
しかしそんな中で、怪しげな団体が10代のスナ(ノ・ジョンウィさん)に接近する。
スナと家族ぐるみの付き合いをしているナムサン(マ・ドンソクさん)とジワン(イ・ジュニョンさん)は、その団体に不信感を抱く…。

感想

特に新しい驚きや工夫もあまり感じられない大味のストーリー展開でしたが、エンターテイメント作品として楽しかったです。
というのも、何といってもマ・ドンソクさんの安心感!!
これに尽きるかな、と思います。
観ていて「マ・ドンソクさんは死なない」という絶対的な信頼感。これがとにかくすごい。
主人公は死なない、ではなく「ドンソクさんは」という点がポイントです。
今作の役柄でもそれがすごかった。画面から感じる厚みとタフさ、そしてアニキ感…。
我々のアニキがこの作品でも大活躍となっております。

ストーリーは、災害によって荒廃したディストピアになったソウルの街が舞台。
そんな時代に10代の男女らが、次々とある施設に集められている状況を疑ったアニキ。
彼らがその背後にいる人物をブッ潰す!!!!という想像以上に単純なお話です。
何となくオカルトっぽさや、ゾンビっぽさも取り入れてはいます。
ただ設定が妙にテキトーな感じが終始気にはなるものの、アニキが楽しかったので全く問題ありませんでした。
そんなこんなで映画としては雑さも残りつつ、とりあえず最後は上手くまとめてあったので良かったです。
ただ視聴後に何か残るようなタイプの作品では一切なく、来月頃には映画の内容をすっかり忘れている予感がしなくもありませんが…。
ちなみに今作は2023年映画『コンクリートユートピア』の続編の位置付けとのことですが、私は『コンクリートユートピア』は未視聴です。

ゆるいネタバレありの感想

ネットフリックス バッドランドハンターズあらすじ感想考察レビュー

地震後のソウル。
荒廃した町で人々は必死で生きていました。
"ハンター”のナムサンは、獣を狩って食用肉として市場で物々交換して日々生活しています。
そんなナムサンと一緒に行動するのがジワン。ナムサンは剣、そしてジワンは弓矢を得意な武器としているハンター2人組のよう。
崩壊した街には普通とは違うワニまでいて、何やら不穏な雰囲気が…。
そんな頃、謎の団体がスナと彼女の祖母宅を訪ねてやって来ます。スナはナムサンやジワンと顔見知り。
団体らは、どうやら別の場所にもっと"良い場所”があると語ります。言葉巧みにスナと祖母を誘い出す団体…。
ナムサンはそのうまい話を何となく不審に思いながらも、スナの祖母の体調を気遣い、この荒れた町よりも良い生活が送れるならば、と納得するのでした。

実験団体
スナらを見送ったナムサンとジワン。
密かにスナに想いを寄せていたジワンは、彼女との別れを悲しむのでした。
しかしそんな彼らは、ある軍人と出会います。
彼女から、恐ろしい「実験」をしている博士がいる話を聞くのでした。
何でも不死身の身体を手に入れる実験のようです。
実験には若い人間が必要なようで、そのためにスナのような10代の子らを団体は探しているというのです。
その話を聞いたナムサンらは、スナは実験のために誘拐されたのだと気付くのでした。
必ずスナを助け出す!とナムサン&ジワンは誓います。

謎の博士
意識不明の娘を”死なせないため”、父でもある博士は禁断の実験を続けていたのでした。
人々の身体から作られたアンプル…。
どうやらこのアンプルを注射し続けると、不死身の身体を手に入れることができるようです。軍人らは既に何名もその恐ろしい身体を手に入れた様子。
ナムサンとジワンが仕留めた謎のワニも異様に強かったですが、元々は実験室から逃げ出したようでしたので、何かしらの力を手に入れた生物なのでしょう。
軍の中にはこの禁断の力を得た人間を新人類ともてはやし、博士をグループの最高権力者据えています。
ナムサンらは、スナが捕えられているこの団体が占拠する巨大アパートに乗り込むのでした。

気になった点
とりあえず個人的に1番気になったのはスナです。
彼女は博士から血液なのか何なのか、とにかく体液を取られていましたが、最彼女の身体は大丈夫だったのか?…それが非常に気になりました。
スナは「謎の水を飲んでいない」という部分でセーフなのかもしれませんが、あの水がそれほどの効力を発揮するものなのか、そもそも疑問に感じましたが…。
もしあの水がアンプルのための重要なカギなのであれば、最初からさっさと水を配るほうが簡単そうだなと思ったのですが…。
あと首を切らないとゾンビ化した生き物は殺せないような描写がありましたが、最終的に博士は放置されていたので、そのあたりも大丈夫なのかと思ったりしました。
とりあえず設定が雑にしか説明されないので、よくわかんねえな…と困惑しつつも、最終的にはマ・ドンソク兄貴は強いな~!と納得させられました。(文句なし)
ただ、最終決戦としての兄貴vs博士については、正直なところあまりスッキリするような見せ場ではなかったなとは思えました。
博士自滅!という感じが強かったのが、エンディングとしてかなりボンヤリしていて残念に思った次第です。
ということで、週末の夜にピッタリの映画だったなと思いました。
気になる方は是非チェックしていただきたいです。

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