ドラマや映画の感想を書いてみるブログ

観た韓国ドラマや映画の感想を書いてみます。誰かの参考にでもなれば…。

韓国ドラマ クリスマスが嫌いな4つの理由 (感想)

おすすめ度:65%
マ・ドンソク度:100%
クリスマス度:100%
原題:크리스마스가 싫은 네 가지 이유 全6話

f:id:mirume01:20210429104851j:plain
クリスマス直前に出会った2人の恋とは?2019年のWEBドラマ。

 あらすじ・キャスト

クリスマスに何の予定もない大学生のプルム(パク・シアンさん)は、思い切って自らクリスマスイベント開催することを決める。
イベントの場所を借りるため、会場となる飲食店でバイトをしていたセジン(ムン・サンミンさん)と知り合う。
イベント当日もセジンに手伝ってもらうことになるが、性格が正反対の2人は意見が衝突し上手くいかない…。

感想

個人的にファンのプレイリストのWEBドラマで、約15分x全6話話の観やすいドラマでした。
クリスマスが近くなり、何だか寂しい気持ちを払拭するため、イベントを企画して開催する女子大生と、会場となる場所で働くクールな男性とのラブコメです。

プレイリスト御馴染みで、前作の出演者などがゲスト出演するという、楽しい部分ですが、シリーズの『re-feel』のカフェでセジンやプルムがアルバイトしている、という設定になっていました。(ある意味セットの使いまわし感…?)
『re-feel』のキム・パダ(チョン・ヒヨンさん)も出演されていました。

チョン・プルム役パク・シアンさん
明るくポジティブな性格。
クリスマスに何の予定もないため、イベントを開催することを決意。
好みの男性のタイプは、俳優のマ・ドンソクさん。

ヨム・セジン役ムン・サンミンさん
飲食店とカフェのバイトを掛け持ちして働く、クールな男性。
合理的な考え方を好み、無駄が大嫌い。
不愛想で皮肉屋なところがある。

ハリム役チン・イェジンさん
愛嬌があまりなく、はっきりとものを言うタイプ。
恋愛経験がない。
無類のお酒好き。セジンとは知り合い。
イベントでバダの前に座り、仲良くなる。

キム・バダ役チョン・ヒヨンさん
彼女と1000日記念日に別れを切り出され、失恋。
失恋をずっと引きずっている。
プルムとは先輩後輩関係で、イベントに参加する。

ゆるいネタバレありの感想

PLAYLISTインスタグラムより

積極的でポジティブなプルムが、イベント会場で働くクールなセジンに迷惑をかけまくるという出会いから始まるラブストーリーです。
合理主義のセジンは、その場しのぎのプルムの行動にイライラします。少々身勝手なプルに文句を言うと、あなたには迷惑をかけないから…、とセジンに告げます。なかなかの行動派のプルムさん。
しかしイベント当日、予定通りにはいかず、案の定セジンに助けてもらいます。
挙句の果てには、セジンのバイトの同僚の男性(マ・ドンソクさん系の筋肉質の男性)紹介を頼みます。あきれ果てるセジン。
しかし、ちょうどセジンのもう一つのバイト先のカフェで人を探していたのもあり、
プルムに人が見つかるまで、そのカフェ、re-feelでアルバイトをするように取引します。

仕事でも合理的な考えを持つセジン。カフェでの仕事も同様で、一緒に働き始めたプルムにセジンはイライラさせられます。
が、めげずに一生懸命に働くプルムが、次第に気になるように…。
一方のプルムも、セジンに紹介してもらった筋肉男性と連絡を取り合ってはいますが、
気持ちが動きません。なぜなら、セジンの事が気になっていました。
お互い性格は正反対でしたが、次第に相手の良さを見つけ出す2人。

クリスマス直前の日、店長の指示で2人のシフトが変わることをセジン告げられるプルム。もうセジンとは同じ時間帯には働かず、会わなくなると知った彼女は複雑な気持ちになります。
耐えきれなくなったプルムは、遂にセジンに告白…!
ですが、そんなセジンは「恋愛する気はない」とアッサリ告げ断ります。失意のプルム。
そしてクリスマス当日の日…1人、バイトを終えたプルムは…?

個人的に大好きだったエピソードは、セジンが仕事の電話中、プルムが何か探しているのを見つけて手際よく指示し、プルムの後ろ姿を見ながら、彼女の髪の毛に付いた糸くずを電話しながら取ってあげる(プルムはそれに気付いていない)という、さりげないシーンがとても良かったです。
このあたりの描写は、プレイリストらしい細かさで、シチュエーションが良い!と大満足シーンでした。
総合的にはベタで、ありきたりなストーリーではあるのですが、さすがプレイリスト作品と感じた、上手くまとまった展開でした。とにかく各キャラの見せ方と場面カットが心地よく、全く飽きずに楽しめました。

こちらもおすすめ: