おすすめ度:50％
積極的な転校生シリーズ度：100％
優しい男友達に涙度：100％
原題：하지 말라면 더 하고 19 1話約8分、全7話
転校生の男子生徒の出現で、女子高生の悩みの日々が始まる？！2018年のWEBドラマ。
あらすじ・キャスト
高校3年のユナ（シン・ギファンさん）は学年トップクラスの真面目な女子。
もちろん恋愛経験はナシ！
男子の友人のギョム（ナム・ユンスさん）やテヒ（イ・ジョンハさん）、ソラ（チョン・ユリムさん）と仲良く過ごしていた。
しかしそんなある日、転校生のウング（チョン・ハジュンさん）がクラスにやってきて、ユナの生活が変わってしまうように…。
感想
このドラマもPLAYLISTのWEBドラマ（ミニドラマ）で、とっても見やすい長さのラブコメドラマです。
『もっとしたい19』という謎に思わせぶりなタイトルですが、特に過激なシーンなどはもちろん一切ありません。
かなり王道のお話で、転校生含む男性2人と女性1人のラブコメになっています。
序盤からどうなるのかは想像がつく設定なのですが、PLAYLISTらしい場面展開や、シーンの切り替えが多くて楽しめました。
長さが短いのもあって、飽きずに観れてそれなりに面白かったです。
真面目な女子高生
キム・ユナ役シン・ギファンさん
勉強ができるけれど、恋愛には疎いという役。
ギファンさん、可愛いなと思う時と「ん？！」と思う時の差が激しい印象がしました。
（個人的な感想です。）撮影方法や角度の違いで、結構印象が異なる女優さんだな…と感じました。
ただ、真面目でちょっと抜けたところがあるという雰囲気に、かなりギファンさん似合っていました。
ユナの友人イ・ギョム役ナム・ユンスさん
とてもユナに理解のある、とても優しい男友達。
ギョム自身も他の女子から人気者ですが、実はユナのことを想っている。
優しすぎるギョム役のユンスさん…ちょっと可哀想な役でしたが、ほんわかした雰囲気が良かったです。
謎の転校生カン・ウング役チョン・ハジュンさん
高校3年時にユナやギョムのいるクラスに転校してきた。
ギョムとウングは幼馴染の仲。ユナのことが気になっている。
積極的な転校生の役柄、ハジュンさん似合ってました、
ゆるいネタバレありの感想
PLAYLISTインスタグラムアカウントより
平和だったテサ高校…。
真面目だけどどこか抜けているユナは、友達とも仲良くし、勉強にも取り組んでいました。
が、ウングがクラスに新しく加入！
そこから彼女とギョム含めた友達関係のバランスが崩れます。
とりあえず…転校生、積極的な性格になりがち
ベタなきっかけで、恋愛未経験だったユナはウングに振り回されることに。
しかし、このウング君、結構怖い部分もあるといえばあるのでした。
というのも…
転校前からSNSでユナに目を付けていたんですよね…。（ちょっと怖い）
SNSでユナの写真を見つけて、「可愛い」と事前にチェック。
運が良すぎるのか、ウングは、ピンポイントでユナと同じクラスになり、転校早々授業中もユナを見つめたり…。
少々観ていて「ウング…？大丈夫？」と少し困惑しました。
転校生、告白はやくしがち
そして、ユナに謎に机が乱雑に放置された学校の屋上に呼び出して告白。
驚くユナ…「ふ、ふ、ふざけるのヤメてよねっっ！！」的に断ります。
ですが、ユナさん、もちろんウングの事が超気になっています。
というか、好きなんですよね…。
これが面白くないのが、もちろんギョム。
ギョム君…よくあるパターンなのですけど、とにかく優しいんですよ…（泣）
ユナのこと、本当にいつも見ていて彼女が過ごしやすいように、影で色々と気を使ってくれてるタイプ。
もちろんユナはそれには気付かない…。
転校生、色々かっさらいがち
そんなギョムが整えたエリアを、気にせず走り回るウング。
ギョムはそんなウングを止められません。そして気付けば、好きなユナはウングに夢中。
ギョムが入る隙間はありませんでした…（泣）
王道ストーリー展開で、恋愛未経験だったユナは積極的なギョムに取られてしまいます。
そして、モテながらもユナ一筋だったギョムは、気付けばたった1人…（泣）
最終回のエンディングでは、ユナ＆ウング、テヒ＆ソラ、そしてギョムが、海に遊びに行きます。
ギョムに対する嫌がらせか？！（怒）
無理やり演出で寒そうな海に入らされた彼らのシーンを見ながら、はしゃぐギョムに涙が止まりませんでした。
しかも、最後の最後には適当な女子とカップルにさせられそうになる、ギョム…。
ひどすぎませんか？！（怒）
突然現れた謎のギョムファンの女子に、困惑するギョム…再び涙がこぼれました。
この呼び出された女の子の扱いも失礼ですよね、しかし…。
ということでユナが主人公の話でしたが、途中からギョム（の扱い）に、つい夢中になってしまいました。
本筋からは若干離れた観方をしてしまいましたが、ギョム君の幸せを願いつつ、結構楽しめて良かったです。
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