ドラマや映画の感想を書いてみるブログ

観た韓国ドラマや映画の感想を書いてみます。誰かの参考にでもなれば…。

韓国映画 ビューティ・インサイド(感想)

おすすめ度:80% ♡ 考えてしまう度:90% ♡ もしも度:100%

映画、2時間7分

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 目覚めるたびに変わる外見の姿…人を愛するのに必要なのは、外見?中身?
2016年公開映画。

 あらすじ・キャスト

寝て目覚めるたびに、全く違う見た目になっていたとしたら…。
家具職人のウジンは、目覚めると性別、人種、年齢…
気持ち以外の全ての要素が変わってしまうという体質。
気を許している親友サンベク(イ・ドンフィさん)と母親以外はこの事実を知らず、
他人と深くかかわることはできずに暮らしていた。
そんなある日、アンティーク家具店で働くイス(ハン・ヒョジュさん)に
ウジンはひとめぼれしてします。
ついにデートに誘い、イスと少しでも長く過ごしたいウジン(パク・ソジュンさん)は、
眠らないために必死に努力しますが…。
*ウジン役として:イ・ドンウクさん、
パク・シネさん、上野樹里さん、イ・ジヌクさんらも出演しています。

感想

超"もしも…”の設定のお話です。
主人公の男性(心は)ウジンは、寝て起きる度に年齢・人種・性別がコロコロと変わってしまう人間。
朝起きたらお婆さんになっていたり、少年になっていたり…その姿はまさに予想できません。
そんな彼が女性を好きになる、お話。

設定が大きくぶっ飛んでいますが、この映画の上手い点として、不思議とその設定自体はあまり観ていて気にならないところだと思います。
なぜなら、それよりも「色々大変だな…」という感情がどんどんと深まっていきます。
ウジン本人にも同情しましたが、周囲の人間にも。

また、ウジンを演じる俳優さんが、とにかく多い!!
とても短い時間(1日)の”ウジン”を演じるだけで、総勢123人の俳優さんがウジンを演じたということで、ビックリしました。
その部分だけでも、観ていて全く飽きません!
ここは、本筋から離れますが、豪華な俳優さんがどんどんウジン役として、出現するのでちょっと面白いです。

ウジン役として、
パク・ソジュンさん
キム・デミョンさん
ト・ジハンさん
ぺ・ソンウさん
パク・シネさん
イ・ボムスさん
キム・サンホさん
チョン・ウヒさん
イ・ジェジュンさん
キム・ミンジェさん
イ・ヒョヌさん
チョ・ダルファンさん
イ・ジヌクさん
ホン・ダミさん
ソ・ガンジュンさん
キム・ヒウォンさん
イ・ドンウクさん
コ・アソンさん
キム・ジュヒョクさん
ユ・ヨンソクさん
上野樹里さん
らが多数出演されていました。

そんなウジンが、ある日恋に落ちてしまいます。
その相手は、イス。

演じるのは、ハン・ヒョジュさん。
本当にとにかく美しく、どこか凛とした佇まいがあって素敵でした。
またふんわりと雰囲気が優しいところもあって、作品ととっても合っていました。

ゆるいネタバレありの感想

ハン・ヒョジュさんインスタグラムアカウントより

ショップで見かけた店員さんのイスを好きになってしまったウジン。
日々、イス目当てにお店に通います。
が、見た目が毎日違うので、そのあたりは便利…というか、イスには常連とはもちろん
認識されません。
意を決してデートに誘おうと決心します。が、老人の姿などでは厳しいわけで、“誘える顔”になるまで待つことにします。
このあたりはちょっとユーモアがあって面白く感じました。

完全に顔ガチャになっていて、当たり(SSR)がくるまで回し続ける感じでしょうか。
天井がないガチャの始まり…。何度もハズレが来ましたが(ハズレ枠になった俳優さん…)、遂にある日、SSRを引きます…そう、パク・ソジュンさん!
パク・ソジュンさんだと、SSR超えてUR枠かもしれませんが…。

パク・ソジュンさんの見た目を手に入れた、ウジンはお店に通い、イスとデートにこじつけます。
眠ってはいけないウジン、寝てしまうとSSRの容姿は消えてしまいます。
しかしそういう訳には人間いきません。
それからの2人…。

ただ、思ったよりも色々と考えさせられた映画作品となりました。
人を好きになるプロセスって、やはり容姿も性格も1つのパッケージとしてセットで、考えてしまっているかも…と思いました。

綺麗ごとでは「外見よりも中身」となりますが、やはり友達、知り合い、恋人、どんな関係であれ、他人とそれなりに付き合う関係性の場合、やはり見た目も大きく関与していると思います。

外見至上主義でなくても、カッコイイ、カワイイという容姿だけではなく、性格が好きだから外見も好きになるということはあると思います。
が、短期間で容姿がコロコロ変わる人を、果たして「内面だけ」で深く好きになることはできるのかな…?とやはり考えさせられてしまいました。
しかし、これはなかなか答えは出ない問題です。

また、彼の顔を“思い出したくても思い出せない”、このあたりは非常に恐ろしくもありました。

とはいえ、ウジン自身もやはり外見がコロコロ変わって、他人の態度がその都度変わるのをわかっているのでしょう。
やはりイスさんに告白するときには、結局超イケメン姿(SSR:パク・ソジュンさん)を選ぶなど、「外見より中身」という部分から180度反する行動を取っていました。
しかし、これは観てい十分納得しながらも、前提としては矛盾では?と、少々違和感を覚えました。
が、結局その矛盾こそが、この作品のポイントかなと思い、楽しめた映画となりました。
かなり軽い感じで観始めましたが、観終わった後には割と考えさせられた作品でした。
出演者が多いという点でも興味深く飽きずに観れて良かったです。

 

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